双方に落ち度があるため金銭請求なしで離婚し、早期解決した事例

 

依頼者の属性

20代女性

別居の有無

同居中

主な争点

離婚、財産分与、慰謝料、

弁護士の関与

交渉

解決結果

協議離婚、財産分与・慰謝料0円

解決までの期間

5か月

解決のポイント

・依頼者は、相手方が不貞をしたため離婚を申し出ましたが、拒否されました。その後、依頼者も不貞をしてしまい、相手方に発覚しました。
依頼者は、その際相手方から暴力を受けたこと、その後も相手方の不貞が発覚したことから離婚を考え、相談に来られました。

・双方とも落ち度があったため、早期解決を見据え、慰謝料等は請求せず、離婚のみを請求しました。
住宅ローンについて、相手方の要望がありましたが、法律に従い、依頼者が負担することは拒否し、最終的に金銭のやり取りなしでの離婚について合意しました。

・金銭的なやり取り、特に住宅ローンは、離婚の際に揉める原因となります。
最終的な結論(審判や判決)を見据えて協議する必要があります。採取的な結論を相手方にも説明することで無用な争いを避け、解決することができるケースも多々あります。