公正証書による離婚協議書を作成した事例

依頼者の属性

20代女性

別居の有無

別居中

主な争点

なし

弁護士の関与

離婚協議書の案文作成

公正証書作成の代理

解決結果

公正証書による離婚協議書の作成

解決までの期間

3か月

解決のポイント

離婚に際し,養育費や不動産ローンの支払い等に関する各条件について,公的な書類に残しておきたいと依頼されました。

ご本人様から条件を聞き取り,案文を作成しました。その後,作成時に必要な資料等を取寄せ,公正証書作成時には,当事務所の弁護士が公証役場へ出向き,ご本人様に代わって手続きを行いました。

双方が,子どもの将来を考えた内容の離婚協議書となりました。訴訟では判断されない細かい事項まで定めることができました。
住宅ローンについては,連帯債務,共有名義,であったため,負担や今後の処理について定めました。
事前に双方で内容について詰めることができていたため,充実した離婚協議書となりました。

長年別居していた夫からの突然の離婚請求。家と教育費を獲得し協議離婚できた事例

依頼者の属性

50代女性(会社員)

別居の有無

別居中

主な争点

財産分与(未払婚姻費用を含む)

弁護士の関与

裁判外の交渉

解決結果

協議離婚成立,
共有建物の持分+解決金(640万円)

解決までの期間

9か月

解決のポイント

依頼者は約10年前に夫と別居し,女手一つで子どもを育て上げました。子どもの教育費は全て依頼者が負担してきましたが,突如,夫から正式な離婚を求められ,困惑しました。依頼者のお気持ちとして,離婚に応じるのは構わないが子供の教育費は一部分担してほしい,共有建物(依頼者の親族名義の土地上にある)の共有持分は譲ってほしいということで,当事務所にご依頼いただきました。

弁護士が夫と粘り強く交渉した結果,財産分与として共有建物の持分と解決金640万円を獲得できました(離婚協議書は公正証書で作成)。