早期解決により不貞相手から高額な慰謝料を受領した事例

 

依頼者の属性

50代男性

別居の有無

別居中

主な争点

慰謝料

弁護士の関与

交渉

解決結果

300万円

解決までの期間

1か月

解決のポイント

・妻の不貞が発覚し、不貞相手も認めていました。
不貞相手への慰謝料請求から受領までを依頼したいとご相談に来られました。

・相手方に金300万円を請求したところ、相手方から連絡がありました。
口頭においても当方の見解や今後の見通し(裁判手続き等)を伝え、最終的に金300万円の支払いを受けました。

・交渉における早期解決であったため、裁判手続を行うよりも早く、高額にて解決することができました。依頼者にも結果に満足いただけました。

金額で折り合いがつかなかった慰謝料請求について、訴訟で和解した事案

 

依頼者の属性

30代男性

別居の有無

同居中

主な争点

慰謝料

弁護士の関与

交渉、訴訟

解決結果

解決金150万円

解決までの期間

8か月

解決のポイント

・依頼者は、妻の不貞が発覚したため相手方に慰謝料を請求しましたが、金額で折り合いがつかず相談に来られました。

・依頼を受けた時点で相手方に代理人がついていたので、相手方代理人と協議しましたが、金額で折り合いがつきませんでした。そこで訴訟提起し、双方の尋問まで行い、和解となりました。

・当初、相手方は不貞行為を否定するという対応でしたが、追加の証拠を提出した時点で、不貞行為を認めました。そのため、金額の協議となりました。
本件では、不貞行為の態様も含めて、比較的悪質と捉えられ、高額での和解となりました。

早期解決を優先し、調停離婚した事例

 

依頼者の属性

20代男性

別居の有無

同居中

主な争点

離婚、養育費、財産分与

慰謝料、年金分割

弁護士の関与

交渉、調停

解決結果

調停離婚、養育費月3万5000円

解決金224万円

解決までの期間

4か月

解決のポイント

・依頼者は、依頼者の婚姻前の異性関係を理由に、相手方から誹謗中傷を受けていました。
相手方から離婚を求められ応じることにしたものの、相手方が撤回する等協議が進まないため、相談に来られました。

・離婚調停を申立て、離婚条件を協議しました。
相手方の言動は、不適切ですが、明確な離婚原因とまでは言えないため、早期離婚を前提とし、条件を検討し、調停が成立しました。

・財産分与も含めて、一定の支払いをしましたが、依頼者にメリットの大きい条件となりました。依頼者も早期解決ができ、また、一定の支払があったものの、メリットのある条件に納得していただけました。
現時点で何を優先すべきかを踏まえることで、離婚条件を冷静に検討ができ、早期解決することができました。

妻には不貞を否定されたものの、証拠をもって不貞相手に慰謝料請求した事例

 

依頼者の属性

30代男性

別居の有無

同居中

主な争点

慰謝料

弁護士の関与

裁判外の交渉、訴訟

解決結果

解決金100万円

解決までの期間

10か月

解決のポイント

・依頼者は、妻の夜間外出が増えたことがきっかけで、妻の不貞を疑い始めました。妻は不貞を否定しましたが、不貞の証拠が出てきたため、慰謝料請求について相談に来られました。

・受任後、相手方に慰謝料請求しましたが、不貞行為及び婚姻関係について知らなかったとの回答があり、訴訟提起しました。
訴訟においては、不貞行為及び婚姻関係について知っていたことについての証拠を提出し、裁判所から不貞行為を前提とした和解案がなされ、和解が成立しました。

・相手方から、虚偽とわかる(証拠と矛盾する)主張がなされましたが、証拠に基づき、主張をすることで不貞行為を前提とした和解で解決することができました。どのような証拠が必要が、いまある証拠で十分であるか否かについても裁判所の傾向を踏まえ、アドバイスをすることができるので、お気軽にお問い合わせください。

宗教活動を理由とした離婚が成立した事案

依頼者の属性

30代男性

別居の有無

別居中

主な争点

離婚

弁護士の関与

交渉、調停

解決結果

調停離婚成立

解決までの期間

9か月

解決のポイント

・依頼者は、相手方が宗教に傾倒していたことを知り、辞めてほしいと伝えたが、内緒で続けていたことが判明し、子への影響を心配して相談に来られました。

・まずは、離婚協議を行いましたが、調停の場に移行しました。
調停では、譲歩できる点、譲歩できない点を明確にし、条件交渉を行いました。

・相手方は離婚を希望していませんでしたが、協議、調停を通して、粘り強く交渉しました。相手方に対しても、離婚をした場合と離婚をしない場合の相違をきちんと説明することで、離婚について前向きに検討していただけました。

複数の不貞相手にそれぞれ慰謝料を請求した事例

 

依頼者の属性

40代男性

別居の有無

同居中

主な争点

慰謝料

弁護士の関与

裁判外の交渉

公正証書作成

解決結果

慰謝料計70万円

解決までの期間

7か月

解決のポイント

・依頼者は、妻が不貞を繰り返したため、不貞相手2名それぞれから慰謝料を請求したいと考え相談に来られました。

・不貞相手2名に対して、慰謝料請求を行いました。
・相手方はそれぞれ弁護士に依頼したため、弁護士との交渉になりました。求償権の放棄などを考慮し、慰謝料額について合意しました。
・不貞相手1名については、既婚者であったため、依頼人夫婦、不貞相手夫婦の4者での合意となりました。

・慰謝料額は、不貞期間、離婚の有無等によって異なります。離婚をしない場合には、後の金銭のやり取りを防ぐために求償権を放棄させるのが望ましいです。
・双方が既婚者の場合の不貞行為は、依頼人の配偶者も慰謝料請求される立場となります。離婚しない場合には、4者での合意で一挙に解決するのが望ましいです。
・本件では、金額だけでなく、求償権の放棄や4者合意など、紛争の一回的解決の面で良い結果となりました。

音信不通の相手方と連絡を取ることができた事例

依頼者の属性

50代男性

別居の有無

別居中

主な争点

離婚

弁護士の関与

交渉、調停

解決結果

復縁

解決までの期間

3年4か月

解決のポイント

・依頼者は、別居した妻との復縁を望み、交渉や調停の申立をしましたが、合意に至らず取り下げておられました。その後、音信不通となりました。
このままでは、離婚もやむを得ないのかと思い、相談に来られました。

・夫婦関係調整(円満)調停を申立て、裁判所を通じて意思連絡を図りました。
また、相手方から婚姻費用分担調停が申し立てられた後は、収入の主張や音信不通期間の子に対する教育費などの事情を説明しました。
最終的には、一定の合意を行い、その後、連絡を取り合うことができるようになりました。

・相手方が音信不通であり、裁判所でも中々、意思を表明しないため、時間をかけて調停の場で話を聞きました。
法的な解決が困難な事案ではありましたが、調停における話し合いや事情の変更により、連絡のやり取りが可能になりました。
長期の別居の場合、離婚となる場合もありますが、粘り強く調停において協議をしたことで、将来のことも考え、やり取りを続けることができるようになりました。

妻の元不倫相手からの嫌がらせ…,賠償請求に踏み切り170万円を獲得した事例

依頼者の属性

40代男性(会社員)

別居の有無

同居中

主な争点

慰謝料

弁護士の関与

示談交渉、訴訟

解決結果

170万円

解決までの期間

10ヶ月

解決のポイント

妻の元不倫相手から,不倫の証拠を送られるなどの嫌がらせを受けたため,ご依頼いただきました。

まずは,任意交渉での解決を希望されたので,受任通知を送って交渉を行いましたが,相手方は支払を拒絶。

そこで,不貞行為及び嫌がらせを理由とする損害賠償請求訴訟を提起し,170万円を獲得する勝訴的和解となりました。

離婚できるんでしょうか?念願の離婚を,適正な条件で実現した事例

依頼者

40代男性

別居の有無

主な争点

慰謝料,財産分与

弁護士の関与

文書作成,調停

解決結果

慰謝料0円

解決までの期間

4ヶ月

解決のポイント

◯相談前
依頼者は,過去の不貞を理由に離婚が長年実現していませんでした。継続的に相談いただく中で,相手方の希望に沿った離婚条件をアドバイス・提示していましたが,相手方が主に財産分与について過大な条件に固執していました。

◯相談後
調停に移行し,財産分与は理論上ないことを丁寧に説明した結果,相手方も大筋で納得されました。
離婚条件としても,交渉段階で提示していた内容よりも有利な条件で離婚が成立しました。

◯弁護士からのコメント
離婚における財産分与については,相手方に対する不信もあり,過大な要求がある場合もあります。本件では,調停という場で丁寧に財産状況を説明することで解決の糸口となりました。

里帰り出産した妻が戻ってこない・・・。連絡が取れなくなった妻と協議離婚できた事例

依頼者の属性

30代男性(会社員)

別居の有無

別居中

主な争点

養育費

弁護士の関与

裁判外の交渉

解決結果

協議離婚成立,養育費(月5万円→4万5000円)

解決までの期間

3か月

解決のポイント

依頼者夫婦は結婚して半年後に子どもが産まれ,妻が育児のため子どもを連れて実家(他県)に帰りました。当初,妻は一時的に帰省する約束でしたが,結局帰って来なくなり,直接連絡も取れなくなりました(妻の両親が出てくる)。依頼者のお気持ちとしては,帰って来ない以上離婚や親権はやむを得ないが,本人と連絡が取れない中途半端な状況が続くのは困る,というものでした。

弁護士が関与して妻に文書を送ったところ,妻本人から連絡があり,離婚して養育費月5万円を払ってほしいと言ってきました。依頼書の収入額も確認し,結果として親権,面接交渉,養育費(月4万5000円〔算定表どおり〕)を決め,無事協議離婚が成立しました。