依頼者の属性 |
50代男性(会社員) | |
別居の有無 |
同居中 | |
主な争点 |
慰謝料 | |
弁護士の関与 |
示談交渉 | |
解決結果 |
150万円(示談金額) | |
解決までの期間 |
3ヶ月 |
解決のポイント
(相談前)
依頼者は,妻が男性とデートしている場面に偶然遭遇し,妻の不倫を知りました。そして,不倫相手の男性(既婚者)に対する慰謝料請求を進めたいということでご相談に来られました。
(相談後)
当初,依頼者は妻と離婚するつもりでしたので,不倫相手に対し300万円の慰謝料を請求をしました。すると,不倫相手の妻から依頼者の妻に対する慰謝料請求がありました。
依頼者は妻と実際に離婚するか悩みましたが,最終的には家族のアドバイスもあり,妻とは離婚しませんでした。そして,不倫相手とは賠償金150万円で合意しました。
弁護士からのコメント)
ダブル不倫の場合,不倫相手の配偶者からカウンターで慰謝料を請求されることがあります。その際,自分の配偶者と離婚すれば,慰謝料の増額事由になりますし,自分の配偶者が不倫相手の配偶者からの慰謝料請求されても助ける必要がなくなります。
しかし,離婚は単純な損得だけで決めるべきではありません。今後の自分の人生や家族にも影響することですので,しっかりと考えていただき,弁護士はそれに沿った解決を目指します。