依頼者の属性 |
30代女性(会社員) |
別居の有無 |
別居 |
主な争点 |
親権,養育費,財産分与 |
弁護士の関与 |
訴訟 |
解決結果 |
訴訟上の和解 |
解決までの期間 |
7ヶ月 |
解決のポイント
◯相談前
依頼者は,夫から離婚を切り出され,別居を開始されました。
親権や養育費,財産分与(財産は依頼者が管理)について,どのように夫と交渉すればいいか悩まれていました。
◯相談後
その後,夫は離婚調停を申し立てました。ひとまず本人同士で調停を進めることにし,依頼者は相談を継続されていました。
調停不成立後,夫に代理人が就いて訴訟を提起したため,正式に弁護士に依頼となりました。
夫は親権と相当額の財産分与を求めていました。当方は親権と財産分与を争いつつ,養育費の附帯処分を求めました。
結局,依頼者が親権を取ることを前提に,養育費,財産分与で納得できる金額で和解できました。
◯弁護士からのコメント
離婚協議や調停はご自身で進めることもできますが,心身共に結構な負担となります(調停委員も決して一方の味方ではありません。)。
本件は,調停までご自身でされましたが,初期の段階から弁護士に継続的に相談されていたため,ある程度安心して進めることができたと思います。
なお,裁判終了後,付随的な問題(引越し,氏の変更など)が完了するまで当事務所でサポートしました。新たな人生の第一歩をお手伝いすることができて良かったです。